Batasan Blog

人類みな五十歩百歩

クラウドパソコン

世間ではクラウド全盛である(笑)。黎明期にはセールスフォースドットコムに代表されるようなアプリサービス(SaaS?)をクラウドと呼んでいたと思うのだが、いまや様々なサービスが乱立し、それに合わせてサービス名をはじめとしてIaaS, DaaS, VDI, AVD? などといわゆるIT用語も氾濫しているように思える。一応自称システムエンジニアの端くれの私でも意味わかんないものが多いので、一般の方は「なんだかへんなよくわかんない世界」と思ってる人が多いのではないだろうか?
 しかし専門用語が専門でない人に理解されていないのはその専門家の責任だと思っているので、技術者には言葉をわかりやすく統一して定義する責任があると思うのだが、ことIT業界にはその雰囲気は全く見られない(笑)。しかしクラウドには専門家以外にも実は利用すると便利なことがいっぱいあると思っているので非常に残念な状況である。
 我が家で子供が使っていたdynabook N40が使われなくなっていたので、Linuxを入れて遊んでいたのだが、さすがに限界を感じて新しいパソコン購入を検討していたのだが、ふと

  • 2台目のパソコンはクラウドでもよいのではないか?

と思うようになってきた。IT業界の方や既に仕事で使ってる方はイメージができると思うが、そうでない方は意味がわからないと思う(笑)。簡単に言うと

  • インターネット上のコンピューターを借りてパソコンみたいに使う

ということである。業界ではVDIと呼ばれたりしているが、私としては

  1. インターネットパソコン
  2. クラウドパソコン

のどちらかに命名したい。言葉の定義が大事といいながらまだ1つに決めきれないのは優柔不断なのだが、もう少し検討してどちらの用語を使うか決めていきたい(笑)。