Batasan Blog

人類みな五十歩百歩

UEFI

 dynabook N40にいくつかのLinux ディストリビューションをインストールしてみたのだが、中でもUbuntuはインストールUBSがライブUSBにもなっていて、そのままLinuxのお試しができる。他のディストリビューションではそのままだとdynabook N40ではWifiが認識されないことが多いのだが、UbuntuはこのライブUSBの段階からしっかりWifiも認識されて便利である。dynabookシリーズは従来からオープンソースのサポートが弱い(というか、dynabook側の情報提供が少ない)イメージがあったのだが、さすがはクライアント向けLinuxの第一人者である。その昔標準では認識されないデバイスカーネルやモジュールをオプション変えて一晩かけてコンパイルなどして苦労して導入していた時代とは隔世の感がある(笑)。
というわけで今回dyanbook N40へのUbuntuのインストールは簡単に終わったのだが、いざUSBをはずして再起動すると、なんと起動がうまくいかない(泣)。起動画面で「System Reset」らしき文字が瞬間だけ表示されて、再起動を繰り返すだけになってしまった。

いろいろと調べてみたのだが、どうやらUEFIとのからみのようである。昔のBIOSからUEFIへの移行が進んでるが、dynabook N40はUEFIの初期のころの製品であまり洗練されていないようである。ネットにあるようなGRUB2をいじったり、リペアツールを使ってみたり、もちろんUEFIのオプションを変えてみたりという対策をいくつかやってみたが、どれもうまくいかなかった。

しかたがないので、Ubuntu以外のSlackwareやArch Linuxなどのディストリビューションをいろいろ試してみたのだが、それもダメだった。同じLinuxベースであるはずのCloudReadyでは何の問題もなく本体のストレージから起動できていたのだから、何か解決策があるはずである。

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